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『桜』
ふりがな文庫
『
桜
(
さくら
)
』
桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命をかけてわが眺めたり さくら花咲きに咲きたり諸立ちの棕梠春光にかがやくかたへ この山の樹樹のことごと芽ぐみたり桜のつぼみ稍ややにゆるむ ひつそりと欅大門とざしありひつそりと桜咲きてあるかも 丘の上の桜さく家 …
著者
岡本かの子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「中央公論」1924(大正13)年4月号
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
鶏
(
くだかけ
)
停
(
た
)
面
(
も
)
偽
(
いつは
)
素直
(
なほ
)
寝
(
いね
)
可愛
(
かあ
)
外
(
と
)
女王
(
によわう
)
婢
(
はした
)
幼稚
(
をさな
)
遊女
(
いうぢよ
)
辺
(
べ
)
著
(
しる
)
炎
(
ひ
)
気難
(
きむづ
)
代
(
よ
)
突
(
とつ
)
移植
(
うつ
)
真額
(
まひたへ
)
畏
(
かし
)
夫
(
つま
)
子
(
ご
)
家
(
いへ
)
桜花
(
さくらばな
)
朱
(
しゆ
)
折々
(
をりをり
)
愛
(
かな
)
黒玉
(
ぬばたま
)
一声
(
ひとこゑ
)
一色
(
いつしき
)
遠
(
をち
)
今日
(
けふ
)
角
(
つの
)
要
(
えう
)
腕
(
かひな
)
出
(
い
)
動
(
うごか
)
砂塵
(
さぢん
)
白刃
(
しろは
)
変
(
かわ
)
夜半
(
よは
)
生魚
(
なまざかな
)
瓶
(
へい
)
樹
(
こ
)
家
(
や
)
一
(
いつ
)
来
(
こ
)
居
(
ゐ
)
月夜
(
つくよ
)
峰
(
を
)
春陽
(
はるひ
)
映
(
は
)
数
(
かぞ
)
描
(
ゑが
)
懇
(
ねもごろ
)
梢
(
こずゑ
)
鬱
(
うつ
)
頬
(
ほ
)
雫
(
しづく
)
長閑
(
のど
)
長道
(
ながて
)
遠雷
(
とほいかづち
)
遠方
(
をちかた
)
遠
(
とほ
)
豪華
(
がうくわ
)
許多
(
ここだ
)
薄汚
(
うすよご
)
莟
(
つぼ
)
花
(
ばな
)
良子
(
ながこ
)
臍
(
ほぞ
)
紅
(
べに
)
瞳
(
め
)
真玉
(
まだま
)
盛
(
さか
)
白衣
(
びやくえ
)
白
(
しら
)
病
(
や
)
畜生
(
ちくしやう
)
狂人
(
きちがひ
)
照
(
てら
)
濃
(
こま
)
浮木
(
ふぼく
)
汝
(
な
)
歩
(
あゆ
)
樹
(
た
)
棕梠
(
しゆろ
)
桜花
(
はな
)
春花
(
はるはな
)
春光
(
しゆんくわう
)
昏
(
くら
)
日和
(
びより
)
撲
(
う
)
提灯
(
ちやうちん
)
大烏
(
おほがらす
)
向
(
むか
)
儚
(
はか
)
含
(
ふふ
)
大寺
(
おほでら
)