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大寺
ふりがな文庫
“大寺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおでら
22.7%
おほでら
18.2%
おおてら
13.6%
おほてら
13.6%
だいじ
13.6%
オホテラ
13.6%
たいじ
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおでら
(逆引き)
今宵はあまり客も混雑せず、
大寺
(
おおでら
)
にでも泊ったような気持。静かにしていると、
襖
(
ふすま
)
を洩れて聞ゆる男女の小声が、竜之助の耳に入ります。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大寺(おおでら)の例文をもっと
(5作品)
見る
おほでら
(逆引き)
大寺
(
おほでら
)
を包みてわめく
木
(
こ
)
の芽かなってのは、子規の句だったか。軽井沢などに住んで、半月も青葉にかこまれて暮していると、むしょうに赤い色を
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大寺(おほでら)の例文をもっと
(4作品)
見る
おおてら
(逆引き)
翁島からまた山野を飛ばして、磐梯山の東麓、
大寺
(
おおてら
)
という山村にたどりついたころ、もう、どっぷり、日いっぱい。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大寺(おおてら)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おほてら
(逆引き)
相
(
あひ
)
念
(
おも
)
はぬ
人
(
ひと
)
を
思
(
おも
)
ふは
大寺
(
おほてら
)
の
餓鬼
(
がき
)
の
後
(
しりへ
)
にぬかづく
如
(
ごと
)
し 〔巻四・六〇八〕 笠女郎
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
大寺(おほてら)の例文をもっと
(3作品)
見る
だいじ
(逆引き)
あの聖徳太子が仏教をさかんに
弘
(
ひろ
)
めたもうてからは、代々の
帝
(
みかど
)
がみな法師を尊信し、
大寺
(
だいじ
)
大伽藍
(
だいがらん
)
を建てさせ、天下の財用を尽くして御信心が
篤
(
あつ
)
かったが
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大寺(だいじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
オホテラ
(逆引き)
南家
(
ナンケ
)
の
郎女
(
イラツメ
)
の手に入つた稱讃淨土經も、大和一國の
大寺
(
オホテラ
)
と言ふ大寺に、まだ一部も藏せられて居ぬものであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
大寺(オホテラ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たいじ
(逆引き)
本願寺も在所の者の望み
通
(
どほり
)
に承諾した。で
代々
(
だい/″\
)
清僧
(
せいそう
)
が住職に成つて、丁度
禅寺
(
ぜんでら
)
か
何
(
なに
)
かの
様
(
やう
)
に
瀟洒
(
さつぱり
)
した
大寺
(
たいじ
)
で、
加之
(
おまけ
)
に檀家の無いのが
諷経
(
ふぎん
)
や葬式の
煩
(
わづら
)
ひが無くて気
楽
(
らく
)
であつた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
大寺(たいじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大寺”の意味
《名詞》
規模や勢力が大きな寺院。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“大寺”で始まる語句
大寺一郎
大寺正兵衛
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“大寺”のふりがなが多い著者
釈迢空
与謝野寛
江見水蔭
三遊亭円朝
作者不詳
福沢諭吉
斎藤茂吉
中里介山
柳田国男
久生十蘭