“大寺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおてら16.7%
おおでら16.7%
おほてら16.7%
だいじ16.7%
オホテラ16.7%
おほでら11.1%
たいじ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大寺”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌2.9%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
南家の郎女いらつめの手に入った称讃浄土経も、大和一国の大寺おおてらと言う大寺に、まだ一部も蔵せられて居ぬものであった。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
——翁島からまた山野を飛ばして、磐梯山の東麓、大寺おおてらという山村にたどりついたころ、もう、どっぷり、日いっぱい。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
下寺したでらの三ヶ寺ももって居るず長崎では名のある大寺おおでら、そこの和尚が京にのぼって何か立身してかえって来て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
今宵はあまり客も混雑せず、大寺おおでらにでも泊ったような気持。静かにしていると、ふすまを洩れて聞ゆる男女の小声が、竜之助の耳に入ります。
あひおもはぬひとおもふは大寺おほてら餓鬼がきしりへにぬかづくごとし 〔巻四・六〇八〕 笠女郎
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
大寺おほてら庫裏くりのうしろは、
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
もしその中に一点でも、人なつかしい火がゆらめいて、かすかなものの声が聞こえるとすれば、それは、香の煙のたちこめた大寺だいじの内陣で、金泥きんでい緑青ろくしょうところはだら
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
又お竹を何くれ親切に世話をした雲水の宗達は、美作の国までお竹を送り届け、それより廻国を致し、遂に京都で大寺だいじの住職となり、鴻の巣の若江は旅籠屋はたごやを親族に相続させ、あらためて渡邊祖五郎が媒妁人なこうどで、梅三郎と夫婦になり、お竹も重役へ嫁入りました。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
南家ナンケ郎女イラツメの手に入つた称讃浄土経も、大和一国の大寺オホテラと言ふ大寺に、まだ一部も蔵せられて居ぬものであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
南家ナンケ郎女イラツメの手に入つた稱讃淨土經も、大和一國の大寺オホテラと言ふ大寺に、まだ一部も藏せられて居ぬものであつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
大寺おほでらの庭に椿はき腐り木蓮もくれんの枝に散りかかる桜
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
「そりあ偉くなるさ。今に大寺おほでらの和尚になるさ。」
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
代々だい/″\清僧せいそうが住職に成つて、丁度禅寺ぜんでらなにかのやう瀟洒さつぱりした大寺たいじで、加之おまけに檀家の無いのが諷経ふぎんや葬式のわづらひが無くて気らくであつた。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)