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『蝶の絵』
ふりがな文庫
『
蝶の絵
(
ちょうのえ
)
』
終戦から四年となると、復員祝いも間のぬけた感じだったが、山川花世の帰還が思いがけなかったせいか、いろいろな顔が集まった。主人役の伊沢元仏蘭西領事と山川の教え子だった伊沢の細君の安芸子、須田理学士、貿易再開で近くリヨンに行く森川組の笠原忠兵衛 …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「週刊朝日別冊 記録文学特集号」1949(昭和24)年9月10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
法
(
モード
)
女中
(
バプウ
)
配
(
さ
)
嫁
(
や
)
朝
(
とも
)
細
(
ほ
)
蝶
(
マリポサ
)
熟
(
じゅく
)
熱
(
あ
)
白
(
ちろ
)
和
(
やわら
)
暈
(
ぼ
)
法
(
ほう
)
生
(
なま
)
脅
(
おびや
)
面
(
めん
)
乾杏
(
プラム
)
土侯
(
スフナン
)
大寺
(
おほでら
)
木
(
こ
)
浸
(
し
)
灰白
(
かいはく
)
痙攣
(
ひきつ
)
眩
(
くら
)
科
(
しぐさ
)
端初
(
はしはな
)
縁
(
えん
)
装
(
なり
)
赤斑
(
あかふ
)
酒注
(
カラフ
)
面
(
つら
)
何時
(
いつ
)
偽隈
(
にせぐま
)
切子
(
きりこ
)
割
(
さ
)
劬
(
いたわ
)
厄
(
やく
)
古舗
(
しにせ
)
召
(
め
)
含羞
(
はにか
)
喇叭
(
らっぱ
)
嗜食
(
ししょく
)
園
(
その
)
地境
(
じざかい
)
大掾
(
だいじょう
)
奪
(
と
)
安芸
(
あき
)
年齢
(
とし
)
廻
(
まわ
)
後肢
(
あとあし
)
慧
(
さと
)
憑
(
つ
)
手心
(
てごころ
)
持役
(
もちやく
)
控邸
(
ひかえ
)
方
(
かた
)
時
(
とき
)
時雨
(
しぐれ
)
朝寒
(
あささむ
)
束
(
つか
)
枯淡
(
こたん
)
歌声
(
うたごえ
)
汀
(
みぎわ
)
汀石
(
みぎいし
)
河東
(
かとう
)
浴衣
(
ゆかた
)
漏泄
(
ろうせつ
)
濃
(
こ
)
煤
(
すす
)
爛熟
(
らんじゅく
)
猛
(
たけ
)
猿臂
(
えんぴ
)
異土
(
いど
)
白
(
しろ
)
白壁
(
しらかべ
)
磨
(
みが
)
秋公
(
しゅうこう
)
空
(
そら
)
箴言
(
しんげん
)
紅
(
あか
)
絖
(
ぬめ
)
纒綿
(
てんめん
)
罪感
(
ざいかん
)
脆
(
もろ
)
花世
(
はなよ
)
荻江
(
おぎえ
)
薄
(
うす
)
血
(
ち
)
装
(
よそお
)
診
(
み
)
証
(
あかし
)
説
(
と
)
諫止
(
かんし
)
赤
(
あか
)
赤襷
(
あかだすき
)
運数
(
うんすう
)
鋳金
(
ちゅうきん
)
間
(
ま
)
離屋
(
はなれ
)
頭巾
(
ずきん
)