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諫止
ふりがな文庫
“諫止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんし
95.8%
とめだて
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんし
(逆引き)
この席は軍議の席であるが、その根本の目的に、異論や
諫止
(
かんし
)
はゆるさぬ。ただ、その作戦上の範囲内で、何か、献策があらば聞こう。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お前が私に対する反抗的な気持からあまりにも向う見ずな事をしようとしているのを断然お前に
諫止
(
かんし
)
しなければならないと思った。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
諫止(かんし)の例文をもっと
(23作品)
見る
とめだて
(逆引き)
もはや斯くなる上は、思案も相談も
諫止
(
とめだて
)
も、いっさい手おくれだ。
真珠の首飾り:――クリスマスの物語――
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
諫止(とめだて)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諫止”の意味
《名詞》
諫 止(かんし)
忠告によって、主に目上の人間が行おうとしている悪事や軽挙を思い止まらせること。諫めて止(と)める。
(出典:Wiktionary)
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“諫”で始まる語句
諫
諫言
諫早
諫奏
諫議
諫鼓
諫争
諫書
諫諍
諫言立
検索の候補
御諫止
“諫止”のふりがなが多い著者
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
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