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諫争
ふりがな文庫
“諫争”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
そういう幕府は無謀な大軍を西へ進める当時に、尾州の御隠居や越前藩主なぞの
諫争
(
かんそう
)
をきき入れないでおいて、今となって目をさましてもおそかった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ここにおいてか勢い幕府を
諫争
(
かんそう
)
し、
彼
(
か
)
れ聴かざるにおいては、勢い討せざるべからざるに至る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
軍艦を
以
(
もっ
)
て脱走する者もあり、策士論客は将軍に謁して一戦の奮発を促がし、
諫争
(
かんそう
)
の
極
(
きょく
)
、声を
放
(
はなっ
)
て号泣するなんぞは、
如何
(
いか
)
にもエライ
有様
(
ありさま
)
で、忠臣義士の共進会であったが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
諫争(かんそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“諫争”の意味
《名詞》
主君に面と向かって強く諌めること。
(出典:Wiktionary)
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
“諫争”の関連語
諷諫
諌言
諫死
諫議大夫
“諫”で始まる語句
諫
諫言
諫止
諫早
諫奏
諫議
諫鼓
諫諍
諫書
諫言立
“諫争”のふりがなが多い著者
穂積陳重
徳富蘇峰
福沢諭吉
島崎藤村