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諫奏
ふりがな文庫
“諫奏”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
その一端が“豆と豆がら”の小ミダシで書いた正成
諫奏
(
かんそう
)
であるが、あれもわずかな史拠を
敷衍
(
ふえん
)
したのでつまりは私の正成観が主なのである。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが、『太平記』の有名な竜馬
諫奏
(
かんそう
)
の一挿話である。元来太平記は文飾多く、史書として其の価値を疑われ、古来多くの学者から排撃されて居る。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「
仮病
(
けびょう
)
でござりました。
上
(
かみ
)
を、
偽
(
いつわ
)
りました罪、いくえにも、お罰し下さりませ」範綱は、そういって、さらに、語気をあらためて
諫奏
(
かんそう
)
した。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諫奏(かんそう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“諫奏”の意味
《名詞》
君主や天皇に忠言を奏上すること。。
(出典:Wiktionary)
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“諫”で始まる語句
諫
諫言
諫止
諫早
諫議
諫鼓
諫争
諫書
諫諍
諫言立
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