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持役
ふりがな文庫
“持役”の読み方と例文
読み方
割合
もちやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちやく
(逆引き)
自分についた
持役
(
もちやく
)
は大概きまっていて、柄にない役はもってこないのだが、どうしたことか、今考えている役がなんだか、九女八には思いだせない、それに
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
猩々の子供は
持役
(
もちやく
)
は終ったというこなしで、テーブルに飛び移って立膝をすると、乾杏を一つとって山川にわたし、じぶんも一つとって仔細らしく埃をはらってから
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
これからまた
持役
(
もちやく
)
を替えて踊ってみてえんで……その机竜之助という剣術の先生、それは
敵持
(
かたきも
)
ちのお方でござんしたね、敵と
覘
(
ねら
)
う相手がちょうど船で清水の港へ来ているんで。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
持役(もちやく)の例文をもっと
(4作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持上
持合
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持囃
持病
検索の候補
世持役
御持筒役頭
“持役”のふりがなが多い著者
中里介山
長谷川時雨
久生十蘭
海野十三