“大伽藍”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
だいがらん96.4%
ダイガラン3.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは、三千院とは対岸的の存在。三千院の大伽藍だいがらんに比べると、極めてみすぼらしい存在ではあるが、その名声を以てすると三千院にもまさる寂光院。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
治承四年の十二月二十八日、本三位中将重衡しげひらは、父清盛の命によって南都を攻め、東大寺の大伽藍だいがらんを焼いて了った。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
およそその釈迦堂はラサ府の図面にも記されてある通り、三階造りの大伽藍だいがらんですがほとんど詰切つめきれない位集まる。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
けれども程なく十月の三日には、その相国寺の大伽藍だいがらんおびただしい塔頭たっちゅう諸院ともども、一日にして悉皆しっかい炎上いたしたのでございます。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
けれども程なく十月の三日には、その相国寺の大伽藍だいがらんおびただしい塔頭たっちゅう諸院ともども、一日にして悉皆しっかい炎上いたしたのでございます。
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)
さう言ふ人の伝へでは、万法蔵院は、山田寺の荒れて後、飛鳥アスカの宮の仰せを受けてとも言ひ、又御自身の御発起ゴホツキからだとも言ふが、一人の尊いみ子が、昔の地を占めにお出でなされて、大伽藍ダイガランを建てさせられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)