“伽藍洞”の読み方と例文
読み方割合
がらんどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最後の最後まで自分の意識を突張り支えていた烈火のような変態性慾が、その燃料と共に消え失せて、伽藍洞の痴呆状態に成り果てた。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
大仏の中は伽藍洞で、その中に階段をつけ、途中に色々な飾りものがあって、しょうつか婆が白衣で眼玉が動いていて非常に怖しかったのを覚えている。
回想録 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
元来が一種の道場のような伽藍洞の建物であるから、別に半七の注意をひくようなものも見いだされなかった。彼はここを出て、さらに長屋の周囲を一巡した。