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堂塔伽藍
ふりがな文庫
“堂塔伽藍”の読み方と例文
読み方
割合
どうとうがらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうとうがらん
(逆引き)
けれど、彼の求める真理の
鍵
(
かぎ
)
はなかった。太子がひろめられた教令のかたちはあっても、いつか、真理のたましいはどこにも失われていた。
堂塔伽藍
(
どうとうがらん
)
はぬけ
殻
(
がら
)
であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
更に
遡
(
さかのぼ
)
って、保元平治の乱となり、両六波羅の滅亡となって、
堂塔伽藍
(
どうとうがらん
)
も、仏像経巻も挙げて
灰燼
(
かいじん
)
に帰するの日がなしと誰が断言する——不破の関守氏は仮りにその時を予想しているのである。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
叡山の
堂塔伽藍
(
どうとうがらん
)
から
坊舎楼門
(
ぼうしゃろうもん
)
のすべてと山王七社までを一夜に焼き払ったという信長が——と、信長のこころを、どう解していいかわからないような顔をしたものである。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堂塔伽藍(どうとうがらん)の例文をもっと
(4作品)
見る
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
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