“堂廟伽藍”の読み方と例文
読み方割合
どうびょうがらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうは、半信半疑の思いで、なお行くと、なるほど、ここはまだ龍虎山りょうこざんの七、八合目あたりだったのか、巍然ぎぜんとして、古塔のそびえを中心に、一郭の堂廟伽藍どうびょうがらんが、望まれだした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)