“殻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方(ふりがな)割合
から81.1%
がら16.9%
かく1.4%
こく0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“殻”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのあざやかな色のそばには掛茶屋かけぢゃやめいた家があって、縁台の上に枝豆のからを干したまま積んであった。
初秋の一日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
すなわちかきからはもう使っていないので、たたき屋根というのは、くぎをもって板を打ちつけた屋根のことである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
それから都の大通りを驀然まっしぐらに南に走りますと、しばらくして向うから美留藻のがらのお婆さんの着物を着て
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
抜けがらにして源氏に取られた小袿が、見苦しい着古しになっていなかったろうかなどと思いながらもその人の愛が身にんだ。
源氏物語:03 空蝉 (新字新仮名) / 紫式部(著)
深い深い海の底では、水の重さにされてかく(潜水艦の胴体)が、みしりみしりと変な音を立てる。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
表面のかくが冷却収縮したためというだけではどうも説明がむつかしいように思われる。
小浅間 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
わがわる床几の底抜けて、わが乗る壇の床くずれて、わが踏む大地のこく裂けて、己れを支うる者は悉く消えたるに等し。
薤露行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)