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吹殻
ふりがな文庫
“吹殻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
吹殼
読み方
割合
すいがら
50.0%
ふきがら
25.0%
ほこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいがら
(逆引き)
それがだんだん近づいて来て、其処に落してやつた煙草の
吹殻
(
すいがら
)
を食ふてまたあちらの
躑躅
(
つつじ
)
の後ろの方へ隠れてしまふ。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
吹殻(すいがら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふきがら
(逆引き)
そのうすくらい仕事場を、オツベルは、大きな
琥珀
(
こはく
)
のパイプをくわえ、
吹殻
(
ふきがら
)
を藁に落さないよう、
眼
(
め
)
を細くして気をつけながら、両手を背中に組みあわせて、ぶらぶら
往
(
い
)
ったり来たりする。
オツベルと象
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
吹殻(ふきがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほこ
(逆引き)
その時であったが水の上から
欠伸
(
あくび
)
する声が聞こえて来た。続いて
吹殻
(
ほこ
)
を払う
煙管
(
きせる
)
の音。驚いた武士が首を延ばして河の中を見下ろすと、
苫船
(
とまぶね
)
が一隻
纜
(
もや
)
っている。
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
吹殻(ほこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹聽
吹込
吹矢
吹掛
吹消
“吹殻”のふりがなが多い著者
正岡子規
国枝史郎
永井荷風
宮沢賢治