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吹殼
ふりがな文庫
“吹殼”のいろいろな読み方と例文
新字:
吹殻
読み方
割合
すひがら
50.0%
ふきがら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すひがら
(逆引き)
むしやくしやして彼れは
吹殼
(
すひがら
)
を芝生になげ捨てようとしたが、ふと窓際で手紙を讀みつゞけてゐる少女だちを驚かしてはいけないと思つて、室内の
床
(
ゆか
)
の上に落して踏みにじつた。
実験室
(旧字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
吹殼(すひがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふきがら
(逆引き)
と、
煙管
(
きせる
)
を
吹
(
ふ
)
く。とじり/\と
吸込
(
すひこ
)
んで
吹殼
(
ふきがら
)
のこそげ
附
(
つ
)
いて
拔
(
ぬ
)
けない
奴
(
やつ
)
、よこなぐりに、
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
へトンと
拂
(
はら
)
つて、
花
(
はな
)
の
霞
(
かすみ
)
の
江戸
(
えど
)
の
空
(
そら
)
、
筑波
(
つくば
)
を
横
(
よこ
)
に
急
(
いそ
)
ぐ。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
吹殼(ふきがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
殼
部首:⽎
12画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹聽
吹込
吹矢
吹掛
吹消
“吹殼”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
有島武郎
泉鏡花