トップ
>
すひがら
ふりがな文庫
“すひがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吸殻
50.0%
吸殼
16.7%
吸穀
16.7%
吹殼
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吸殻
(逆引き)
蘿月
(
らげつ
)
は
静
(
しづか
)
に
煙草
(
たばこ
)
の
吸殻
(
すひがら
)
をはたいて、
誰
(
たれ
)
にかぎらず若い
中
(
うち
)
は
兎角
(
とかく
)
に気の迷ふことがある。気の迷つてゐる時には、自分にも
覚
(
おぼ
)
えがあるが、親の意見も
仇
(
あだ
)
としか
聞
(
きこ
)
えない。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
すひがら(吸殻)の例文をもっと
(3作品)
見る
吸殼
(逆引き)
彼
(
かれ
)
はおつぎの
意中
(
いちう
)
を
能
(
よ
)
く
解
(
かい
)
して
居
(
ゐ
)
るので
其
(
そ
)
の
吸殼
(
すひがら
)
は
決
(
けつ
)
して
目
(
め
)
につく
處
(
ところ
)
へは
棄
(
す
)
てないで
細
(
こま
)
かに
押
(
お
)
し
揉
(
も
)
んで
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
る
序
(
ついで
)
に
他人
(
たにん
)
の
垣根
(
かきね
)
の
中
(
なか
)
などへ
放棄
(
ほう
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
家
(
いへ
)
に
戻
(
もど
)
ると
飯臺
(
はんだい
)
の
底
(
そこ
)
にくつゝいて
居
(
ゐ
)
る
飯
(
めし
)
の
中
(
なか
)
から
米粒
(
こめつぶ
)
ばかり
拾
(
ひろ
)
ひ
出
(
だ
)
してそれを
煙草
(
たばこ
)
の
吸殼
(
すひがら
)
と
煉合
(
ねりあは
)
せた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
すひがら(吸殼)の例文をもっと
(1作品)
見る
吸穀
(逆引き)
吸穀
(
すひがら
)
がひつゝいてるので
彼
(
かれ
)
は
力
(
ちから
)
一
杯
(
ぱい
)
に
叩
(
たゝ
)
きつけた。
勘次
(
かんじ
)
にはそれが
當
(
あ
)
てつけにでもされるやうに
心
(
こゝろ
)
に
響
(
ひゞ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
すひがら(吸穀)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
吹殼
(逆引き)
むしやくしやして彼れは
吹殼
(
すひがら
)
を芝生になげ捨てようとしたが、ふと窓際で手紙を讀みつゞけてゐる少女だちを驚かしてはいけないと思つて、室内の
床
(
ゆか
)
の上に落して踏みにじつた。
実験室
(旧字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
すひがら(吹殼)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すいがら
すゐがら
メゴ
ふきがら