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外殻
ふりがな文庫
“外殻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいかく
60.0%
から
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいかく
(逆引き)
自分は冬じゅうこの死んでいるか生きているかもわからない虫の
外殻
(
がいかく
)
の鈴成りになっているのをながめて暮らして来た。
簔虫と蜘蛛
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
この
外殻
(
がいかく
)
が、じつに問題であった。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
外殻(がいかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
から
(逆引き)
この草の実は
苞形
(
つとがた
)
の
外殻
(
から
)
に包まれていて、この苞の敏感さは、人間の指さきがどうかした拍子にその肌に触れると、さも自分の清浄さを汚されでもしたかのように急に爆ぜわれて
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
正覚坊
(
しょうがくぼう
)
の卵みたいな、三寸玉から五寸玉ぐらいまでの花火の
外殻
(
から
)
が、まだ
雁皮貼
(
がんぴば
)
りの
生乾
(
なまび
)
になって幾つも蔭干しになっているし、
膠
(
にかわ
)
を溶いた
摺鉢
(
すりばち
)
だの、
得体
(
えたい
)
の知れない液体を入れた壺だの
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
外殻(から)の例文をもっと
(2作品)
見る
“外殻”の意味
《名詞》
外側を覆う殻。
(出典:Wiktionary)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
“外殻”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
吉川英治
寺田寅彦
海野十三