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殻
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かく
ふりがな文庫
“
殻
(
かく
)” の例文
旧字:
殼
表面の
殻
(
かく
)
が冷却収縮したためというだけではどうも説明がむつかしいように思われる。実際この種の火山弾の破片で内部の軽石状構造を示すものが多いようである。
小浅間
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しかし、『八島』は本多鋼鉄でこしらえた
艦
(
ふね
)
ではない。その
鋼
(
はがね
)
は『最上』なんかよりは、弱いのだ。深い深い海の底では、水の重さに
圧
(
お
)
されて
殻
(
かく
)
(潜水艦の胴体)が、みしりみしりと変な音を立てる。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
“殻”の意味
《名詞》
(から)内部をおおう硬い外皮。
(から)中身のない外皮。ぬけがら。
(物理学)(カク)電子殻の略称。
(出典:Wiktionary)
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“殻”を含む語句
枳殻
吸殻
紅殻
蠣殻町
吹殻
紅殻塗
殻竿
貝殻
脱殻
苧殻
地殻
蠣殻
枳殻垣
介殻
紅殻色
麻殻
出殻
外殻
燃殻
枳殻寺
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