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大寺
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おほでら
ふりがな文庫
“
大寺
(
おほでら
)” の例文
大寺
(
おほでら
)
を包みてわめく
木
(
こ
)
の芽かなってのは、子規の句だったか。軽井沢などに住んで、半月も青葉にかこまれて暮していると、むしょうに赤い色を
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
其先
(
そのさ
)
きは、つい、
下
(
した
)
の、
圓長寺
(
えんちやうじ
)
。
日蓮宗
(
にちれんしう
)
の
大寺
(
おほでら
)
である。
紳士
(
しんし
)
が
帽子
(
ぼうし
)
を
取去
(
とりさ
)
ると、それは
住職
(
じうしよく
)
の
飯田東皐氏
(
いひだとうくわうし
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
「そりあ偉くなるさ。今に
大寺
(
おほでら
)
の和尚になるさ。」
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
大寺
(
おほでら
)
の庭に椿は
敷
(
し
)
き腐り
木蓮
(
もくれん
)
の枝に散りかかる桜
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
“大寺”の意味
《名詞》
規模や勢力が大きな寺院。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“大寺”で始まる語句
大寺一郎
大寺正兵衛