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一色
ふりがな文庫
“一色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひといろ
62.2%
いっしき
27.0%
いつしき
8.1%
いっしょく
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひといろ
(逆引き)
それは「無」——実際は、無といふにはあまりにも
一色
(
ひといろ
)
の「心」に満ちた、蕭条とした路であつた。それは事実、路といふ感じがした。
黒谷村
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
一色(ひといろ)の例文をもっと
(23作品)
見る
いっしき
(逆引き)
一色
(
いっしき
)
の海岸にうち寄せる夕浪がやや耳に音高く響いて来て、潮煙のうちに、鎌倉の海岸線から江の島が
黛
(
まゆずみ
)
のように霞んでいる。
蝙蝠
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
一色(いっしき)の例文をもっと
(10作品)
見る
いつしき
(逆引き)
それが
一色
(
いつしき
)
になつて
回
(
まは
)
る。
白
(
しろ
)
い棺は奇麗な
風車
(
かざぐるま
)
を
断間
(
たえま
)
なく
揺
(
うご
)
かして、三四郎の横を通り越した。三四郎は
美
(
うつ
)
くしい
葬
(
とむらひ
)
だと思つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一色(いつしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いっしょく
(逆引き)
即ち北斎が富嶽三十六景においてなせしが如く北寿もまた全画面の
彩色中
(
さいしきちゅう
)
その
根調
(
こんちょう
)
となるべき
一色
(
いっしょく
)
を選びて常にこれによつて諧音的の効果を奏せんとする苦心を示したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一色(いっしょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一色”の意味
《名詞》
一つの色。単色。
場の雰囲気などがほとんど同じであること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“一色”で始まる語句
一色右馬介
一色村
一色別納
一色刑部
一色宮内
一色道庵
一色清五郎
検索の候補
清一色
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灰一色
海天一色
久保一色
鶏子一色
“一色”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
木下杢太郎
夏目漱石
土田耕平
蒲原有明
北原白秋
神西清
吉川英治
石川啄木
徳田秋声