“いつしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一色60.0%
一式40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜ばな暗夜やみよに白くぼけてありすみ一色いつしきやぶのほとりに
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
請取うけとり川越の地へ歸りけりあとに皆々此※をはづさず近々に江戸表へくだらんと用意にこそはかゝりける先呉服物一式いつしきは南部權兵衞是を請込うけこみ染物そめものは本多源右衞門塗物ぬりものの類は遠藤森右衞門が引請夜を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
泥除どろよけかじりつくまでもなく、與曾平よそべいこしつて、はたたふれて、かほいろ次第しだいかはり、これではかへつて足手絡あしてまとひ、一式いつしき御恩ごおんはうじ、のおともをとおもひましたに、かなはぬ、みんなくびめてくれ
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)