“風車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざぐるま83.3%
ふうしゃ9.5%
ふうしや4.8%
ムウラン2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船の両側にすさまじい濁流が巴渦を巻き出した。風車が見え出した。オランダを思はせるやうな赤煉瓦の古風の建物などもあらはれ出した。
(新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
それからこんどは、島のまんなかにあるらな高台にのぼっていきました。そこには風車のほかは、建物はなんにもありませんでした。
満洲里風車片破れ吹きるる残雪の丘にぞきびしき
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
煙のような霧の中で風車やポプラの列があらわれたり隠れたりしていたが、そのうちに仏白国境のキャップ・ド・ラ・ブラン・ネの灰色の断崖が下からぐっとせりあがってきた。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)