“ふうしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
風車100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また八そう青眼せいがん刺戟しげきの構えを見せ、さらに露砕ろさい旋風破せんぷうは搏浪はくろう直天ちょくてん直地ちょくちの秘術など、果ては、そこに人なく、一じょうなく、ただ風車ふうしゃの如きうなりと、円をなす光芒こうぼうがぶんぶん聞えるだけだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは、ニールスがしばらく休もうと思って、高地にあるたくさんの風車ふうしゃの一つのそばにこしをおろしていたときでした。
公証人こうしょうにんや役場の書記しょきを呼ぶではなし、しごくむぞうさに、一ばん上のむすこが、風車ふうしゃをもらい、二ばんめのむすこが、ろばをもらい、すえのむすこが、ねこをもらうことになりました。