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青眼
ふりがな文庫
“青眼”の読み方と例文
読み方
割合
せいがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいがん
(逆引き)
来
(
らい
)
の
了戒
(
りょうかい
)
のあざやかな
鉄
(
かね
)
色が、静かに、そして鋭く、眼光刀光が一すじになって詰め寄ろうとしています——
平手
(
ひらて
)
青眼
(
せいがん
)
のかたちに。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丹三郎は刀を
青眼
(
せいがん
)
に構えたまま、
喉
(
のど
)
いっぱいの声で絶叫した、「お願いです、助勢して下さい、お願いします」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
二人はあたかも
白刃
(
はくじん
)
を抜いて立ち向った者がピタリと
青眼
(
せいがん
)
に構えたように、相手の
隙
(
すき
)
を
狙
(
ねら
)
っていました。その瞬間、私は実にナオミの顔を美しいと感じました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
青眼(せいがん)の例文をもっと
(21作品)
見る
“青眼”の意味
《名詞》
自分が好意のある人を迎える時の嬉しさ、喜びを表した眼。
剣術の中段の構えの一つ。「正眼」とも書く。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“青眼”で始まる語句
青眼虎
青眼鏡
青眼爺
青眼身
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“青眼”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
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山本周五郎
谷崎潤一郎
幸田露伴
北原白秋
国枝史郎
森鴎外
岡本かの子