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平手
ふりがな文庫
“平手”の読み方と例文
読み方
割合
ひらて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらて
(逆引き)
其時原口さんは
後
(
うしろ
)
から、
平手
(
ひらて
)
で、与次郎の
脊中
(
せなか
)
を
叩
(
たゝ
)
いた。与次郎はくるりと
引
(
ひ
)
つ
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
つて、
幕
(
まく
)
の
裾
(
すそ
)
を
潜
(
もぐ
)
つて
何所
(
どこ
)
かへ消え失せた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
来
(
らい
)
の
了戒
(
りょうかい
)
のあざやかな
鉄
(
かね
)
色が、静かに、そして鋭く、眼光刀光が一すじになって詰め寄ろうとしています——
平手
(
ひらて
)
青眼
(
せいがん
)
のかたちに。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平手
(
ひらて
)
で板を叩くような
皷
(
つづみ
)
の音をさせて、鳥打帽子を
被
(
かぶ
)
った
万歳
(
まんざい
)
が
幾人
(
いくにん
)
も来ます。
鉦
(
かね
)
や
太皷
(
たいこ
)
を鳴らすばかりで何にも芸のない獅子舞も来ます。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
平手(ひらて)の例文をもっと
(34作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“平手”で始まる語句
平手中務
平手中務政秀
平手打
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平手酒造
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平手造酒猛虎
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三島霜川
下村千秋
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岩野泡鳴
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎
内田魯庵
樋口一葉
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