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片破
ふりがな文庫
“片破”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたわ
90.0%
かたや
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたわ
(逆引き)
霜を含んだ
夜気
(
やき
)
は池の水の様に
凝
(
こ
)
って、上半部を
蝕
(
く
)
い
欠
(
か
)
いた様な
片破
(
かたわ
)
れ月が、
裸
(
はだか
)
になった雑木の
梢
(
こずえ
)
に蒼白く光って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
蕙蓮
(
けいれん
)
を
妾
(
めかけ
)
にしたと云っても、帝国軍人の
片破
(
かたわ
)
れたるものが、戦争後すぐに敵国人を内地へつれこもうと云うんだから、人知れない苦労が多かったろう。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
片破(かたわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
かたや
(逆引き)
満洲里
(
マンチユリイ
)
風車
(
ふうしや
)
片破
(
かたや
)
れ吹き
曝
(
さ
)
るる
残雪
(
ざんせつ
)
の丘に
寒
(
かん
)
ぞきびしき
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
片破(かたや)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“片破”で始まる語句
片破月
検索の候補
破片
片破月
小破片
其破片
大破片
珍破片
破片岩
破片等
土器破片
彌生式土器破片
“片破”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
南方熊楠
夏目漱石
北原白秋
吉川英治
芥川竜之介
宮本百合子