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夜気
ふりがな文庫
“夜気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
夜氣
読み方
割合
やき
94.7%
よき
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やき
(逆引き)
夜気
(
やき
)
沈々たる書斎の
中
(
うち
)
に
薬烟
(
やくえん
)
漲
(
みなぎ
)
り渡りて
深
(
ふ
)
けし
夜
(
よ
)
のさらにも深け渡りしが如き心地、何となく我身ながらも涙ぐまるるやうにてよし。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
宛転悠揚
(
えんてんゆうよう
)
としてわたしの心を押し沈め、我れを忘れていると、それは豆麦や藻草の
薫
(
かおり
)
の
夜気
(
やき
)
の中に、散りひろがってゆくようにも覚えた。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
夜気(やき)の例文をもっと
(18作品)
見る
よき
(逆引き)
気の狂ったようにバタバタとはためく窓を犯して吹込む騒々しい
夜気
(
よき
)
が長い炎をユラユラと流れ旗のように揺めかした。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
夜気(よき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“夜気”の意味
《名詞》
夜の静かな気配。
夜間の雑念のない清らかな心。
(出典:Wiktionary)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
検索の候補
左夜気久
左夜気伎
佐夜気久於比弖
“夜気”のふりがなが多い著者
富田常雄
徳冨蘆花
ギルバート・キース・チェスタートン
魯迅
新渡戸稲造
吉川英治
泉鏡太郎
佐々木味津三
海野十三
永井荷風