“品性”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひんせい60.0%
ひとがら20.0%
キャラクター20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
職務の分量にとどまらずして職務の品性ひんせいをよくせよというのである。十貫目かんめ荷物にもつになうものに、務めて荷物十一貫目を荷えというのでない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
されどあきるるも笑うも泣くもみな貴嬢が品性ひとがらによりてのことなれば、あながち貴嬢が自由ともいいがたし。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
その原因はこれを一言にして挙ぐるを得べし。曰く品性キャラクターなりと。
我が教育の欠陥 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)