“懐中時計”のいろいろな読み方と例文

旧字：懷中時計

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

英国のベネツト製の懐中時計（くわいちゆうとけい）で、側（かは）はニツケル製だが、機械のいゝ、時間の正しい事にかけては一寸類のない、上司氏自身の言葉によると、日本にたつた四つしか無いといふ大切（だいじ）な代物である。

と、がいとうの内かくしから、小さい懐中時計（かいちゅうどけい）を

うた時計 (新字新仮名) ／新美南吉(著)

葱の畑のそこここに銀の懐中時計（とけい）を閉（し）める音。

東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／北原白秋(著)

“懐中時計”の意味

《名詞》

懐中やポケットに入れて携帯する小型の時計。
(出典:Wiktionary)

“懐中時計”の解説

懐中時計（かいちゅうどけい、en: pocket watch）は、衣服のポケットや懐などに入れて持ち歩く、小型の携帯用時計である。
(出典:Wikipedia)

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