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懷中時計
ふりがな文庫
“懷中時計”の読み方と例文
新字:
懐中時計
読み方
割合
くわいちうどけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいちうどけい
(逆引き)
懷中時計
(
くわいちうどけい
)
は
海水
(
かいすい
)
に
濡
(
ひた
)
されて、
最早
(
もはや
)
物
(
もの
)
の
用
(
よう
)
には
足
(
た
)
らぬが、
時
(
とき
)
は
午前
(
ごぜん
)
の十
時
(
じ
)
と十一
時
(
じ
)
との
間
(
あひだ
)
であらう、
此時
(
このとき
)
不圖
(
ふと
)
心付
(
こゝろづ
)
くと、
今迄
(
いままで
)
は、たゞ
浪
(
なみ
)
のまに/\
漂
(
たゞよ
)
つて
居
(
を
)
るとのみ
思
(
おも
)
つて
居
(
を
)
つた
端艇
(
たんてい
)
が
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『四時だツたね、汽車は。』と、
小池
(
こいけ
)
の
懷中時計
(
くわいちうどけい
)
を見い/\歩く
後
(
あと
)
から、お光が
小股走
(
こまたばし
)
りに
停車場
(
ステーシヨン
)
の方へ
隨
(
つ
)
いて行くのを、女房は
西日
(
にしび
)
を受けつゝ
店頭
(
みせさき
)
に立つて、
眩
(
まぶ
)
しさうにぼんやりと見送つてゐた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
懷中時計(くわいちうどけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
懷
部首:⼼
19画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
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