“懐中絵図”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふところえず50.0%
かいちゅうえず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途中、街道の古びた草紙屋で見つけて買い求めたのは、一冊の懐中絵図(ふところえず)——その頃、まま版行された道中細見(さいけん)、あるいは、御府外名所手引(てびき)などの類(たぐい)でありましょう。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のろのろと往還(おうかん)する牛飼(うしかい)、野菜車、馬子(まご)、旅人、薬師詣(やくしもう)での人たちの中に交じッて、平坦(へいたん)な街道を歩みながら、その懐中絵図(ふところえず)をひろげて見ましたが、高麗村という名は見当らない。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と昌仙(しょうせん)は歩きながら懐中絵図(かいちゅうえず)をひろげて見て
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)