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とけい
ふりがな文庫
“とけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トケイ
語句
割合
時計
77.0%
自鳴鐘
8.0%
土圭
5.7%
杜瓊
3.4%
時鐘
2.3%
兎桂
1.1%
懐中時計
1.1%
時辰機
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時計
(逆引き)
角海老
(
かどゑび
)
が
時計
(
とけい
)
の
響
(
ひゞき
)
きもそゞろ
哀
(
あわ
)
れの
音
(
ね
)
を
傳
(
つた
)
へるやうに
成
(
な
)
れば、四
季
(
き
)
絶間
(
たえま
)
なき
日暮里
(
につぽり
)
の
火
(
ひ
)
の
光
(
ひか
)
りも
彼
(
あ
)
れが
人
(
ひと
)
を
燒
(
や
)
く
烟
(
けぶ
)
りかとうら
悲
(
かな
)
しく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とけい(時計)の例文をもっと
(50作品+)
見る
自鳴鐘
(逆引き)
カラカラチーン、チーン、チーン、チーン……気まぐれな隣の
自鳴鐘
(
とけい
)
がもう夜の十時を
点
(
う
)
つ、夕日がくわつと壁から鏡に照り反す。鶏頭が
恍惚
(
うつとり
)
と息をつく、風が光る。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
とけい(自鳴鐘)の例文をもっと
(7作品)
見る
土圭
(逆引き)
無礼講の酒宴にぐたぐたに酔ってしまった若武士たちは、九つのお
土圭
(
とけい
)
が鳴るのを合図に総立ちになって退出しようとすると、急にお傍用人が奥殿から駆けつけて来た。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
とけい(土圭)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
杜瓊
(逆引き)
折しも、蜀の
魏延
(
ぎえん
)
、
張嶷
(
ちょうぎ
)
、
陳式
(
ちんしき
)
、
杜瓊
(
とけい
)
などの四将二万騎は、この一道へさしかかって来たが、たまたま
斜谷
(
やこく
)
の道を別に進軍している孔明のほうから聯絡があって
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とけい(杜瓊)の例文をもっと
(3作品)
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時鐘
(逆引き)
げに
時鐘
(
とけい
)
こそ不思議なれ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
とけい(時鐘)の例文をもっと
(2作品)
見る
兎桂
(逆引き)
これは浅草
蔵前
(
くらまえ
)
の
兎桂
(
とけい
)
等で、二十枚百文位で買った絵であるが、当時三枚二百文
乃至
(
ないし
)
一枚百文で売ることが出来た。成善はこの金を得て、
半
(
なかば
)
は
留
(
とど
)
めて母に
餽
(
おく
)
り、半はこれを旅費と学資とに
充
(
あ
)
てた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とけい(兎桂)の例文をもっと
(1作品)
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懐中時計
(逆引き)
葱の畑のそこここに銀の
懐中時計
(
とけい
)
を
閉
(
し
)
める音。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
とけい(懐中時計)の例文をもっと
(1作品)
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時辰機
(逆引き)
社会は
時辰機
(
とけい
)
の如し、一部分の破損は以て全躰の破損となり、遂には運行を
止
(
とゞ
)
むるに至るべし。之を以て
孰
(
いづ
)
れの邦国にも孰れの社会にも必らず何等かの倫理あるなり。
実行的道徳
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
とけい(時辰機)の例文をもっと
(1作品)
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