“どけい”の漢字の書き方と例文
語句割合
時計100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなら、ちちははが、いえったはじめのころは、まだいまのおおきな柱時計はしらどけいもなくて、このおき時計どけいただ一つがたよりだったからでした。
時計と窓の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
主人しゅじん時計とけいちさってしまってから、わずか二日ふつかばかりのうちに、ちちは、日本製にっぽんせいあたらしいざまし時計どけいってきてくれました。
時計と窓の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ざまし時計どけいおとが、カタ、コト、カタ、コトとたなのうえきざんでいるおとがするばかりで、あたりはしんとしずまっていました。
月夜と眼鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)