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自鳴鐘
ふりがな文庫
“自鳴鐘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とけい
63.6%
めざまし
18.2%
じめいしょう
9.1%
じめいしよう
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とけい
(逆引き)
と、
微苦笑
(
びくしょう
)
をもらしながら、しばらく、腕をこまぬいて黙想に耽っていたが、やがてジジジジジと机の
自鳴鐘
(
とけい
)
が鳴り出すと共に
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自鳴鐘(とけい)の例文をもっと
(7作品)
見る
めざまし
(逆引き)
目下の錯乱した官能には最早や轡虫と
蜩
(
かな/\
)
と、隣家の
自鳴鐘
(
めざまし
)
ときりぎりすとの区別さへつかぬほど昼と夜とが顛倒され、色触の世界にも何時しか夏と冬とが入れ代つて了つてゐる。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
自鳴鐘(めざまし)の例文をもっと
(2作品)
見る
じめいしょう
(逆引き)
天竺
(
てんじく
)
とか、
唐
(
から
)
とかいうと、夢の国のように思っていた民衆も、近ごろは、鉄砲が渡来されたり、
自鳴鐘
(
じめいしょう
)
という物を知ったり、
縞
(
しま
)
や
更紗
(
さらさ
)
などの織物を見たりして来て、この天地のうちには
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自鳴鐘(じめいしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じめいしよう
(逆引き)
平次はヅカヅカと大一番の
櫓
(
やぐら
)
時計の前に進むと、
自鳴鐘
(
じめいしよう
)
といふ名の由來する、ピラミツド型の櫓の上に伏せた恰好になつた、かなり大きい鐘の中に手を入れたのです。
銭形平次捕物控:184 御時計師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
自鳴鐘(じめいしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
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北原白秋
吉川英治
野村胡堂