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鐘巻自斎
ふりがな文庫
“鐘巻自斎”の読み方と例文
読み方
割合
かねまきじさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねまきじさい
(逆引き)
唯一の頼りは、佐々木小次郎に対して、印可目録を授けている
鐘巻自斎
(
かねまきじさい
)
という剣術の師匠だ。その自斎がわかれば、小次郎の素姓もすぐ知れよう。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富田流
(
とだりゅう
)
の刀法を
鐘巻自斎
(
かねまきじさい
)
にうけ、
居合
(
いあい
)
を吉川家の食客片山
伯耆守
(
ほうきのかみ
)
久安から
皆伝
(
かいでん
)
され、それにも甘んじないで自ら
巌流
(
がんりゅう
)
という一流を立てたほどの者で
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と飛び起きるが早いかその胸元を取ッちめた侍は、
黒漆長髯
(
こくしつちょうぜん
)
の偉丈夫、音声容貌、かの
鐘巻自斎
(
かねまきじさい
)
にまぎれもない。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鐘巻自斎(かねまきじさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
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