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季
ふりがな文庫
“季”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
き
31.5%
とき
25.9%
すえ
16.7%
すゑ
14.8%
どき
7.4%
しゅん
1.9%
しゆん
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
き
(逆引き)
角海老
(
かどゑび
)
が
時計
(
とけい
)
の
響
(
ひゞき
)
きもそゞろ
哀
(
あわ
)
れの
音
(
ね
)
を
傳
(
つた
)
へるやうに
成
(
な
)
れば、四
季
(
き
)
絶間
(
たえま
)
なき
日暮里
(
につぽり
)
の
火
(
ひ
)
の
光
(
ひか
)
りも
彼
(
あ
)
れが
人
(
ひと
)
を
燒
(
や
)
く
烟
(
けぶ
)
りかとうら
悲
(
かな
)
しく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
季(き)の例文をもっと
(17作品)
見る
とき
(逆引き)
その時は六月の末で、
例年
(
いつも
)
ならば投身者の多い
季
(
とき
)
であるのに、どうしたのか飛び込む人がなかった。老婆は毎晩娘と枕を並べながら、聞き耳を立てていた。
身投げ救助業
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
季(とき)の例文をもっと
(14作品)
見る
すえ
(逆引き)
唖の巳代吉は貧しい牧師の金を盗んだり、五宿の女郎を買ったりして居ましたが、今は村に居ません。盲の亥之吉も、
季
(
すえ
)
の弟も居ません。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
季(すえ)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
すゑ
(逆引き)
と声を掛けたのを初めに、英也と
季
(
すゑ
)
の叔父の
清
(
きよし
)
とは四五年
振
(
ぶり
)
に
身体
(
からだ
)
をひたひたと寄せてなつかしげに語るのであつた。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
季(すゑ)の例文をもっと
(8作品)
見る
どき
(逆引き)
「梅雨
季
(
どき
)
に入つてゐるんでせうが、未だ少しも雨が降りませんね。好いあんばいと云ふのか、悪いのか知りませんが。」
夏ちかきころ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
季(どき)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゅん
(逆引き)
藤作 根っからかかりゃしまへなんだわ、もうちっと
季
(
しゅん
)
が過ぎとるけにな。
屋上の狂人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
季(しゅん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆん
(逆引き)
鯖
(
さば
)
を、
鯖
(
さば
)
や
三番叟
(
さんばそう
)
、とすてきに
威勢
(
ゐせい
)
よく
賣
(
う
)
る、おや/\、
初鰹
(
はつがつを
)
の
勢
(
いきほひ
)
だよ。
鰯
(
いわし
)
は
五月
(
ごぐわつ
)
を
季
(
しゆん
)
とす。さし
網鰯
(
あみいわし
)
とて、
砂
(
すな
)
のまゝ、
笊
(
ざる
)
、
盤臺
(
はんだい
)
にころがる。
嘘
(
うそ
)
にあらず、
鯖
(
さば
)
、
鰡
(
ぼら
)
ほどの
大
(
おほき
)
さなり。
値
(
あたひ
)
安
(
やす
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
季(しゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
“季”を含む語句
季節
時季
季子
澆季
夏季
趙季和
節季
年季
四季
節季候
季桓子
冬季
季節風
晴季
季氏
季康
季世
春季
季春
今季
...
“季”のふりがなが多い著者
上司小剣
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
内田魯庵
岩野泡鳴
作者不詳
上田敏
薄田泣菫
北原白秋