“季氏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きし66.7%
すえうじ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同様の方法をもって論語の後半を分析すると、季氏きし陽貨ようか微子びしの三篇が非常に新しく、残余の七篇が斉人所伝の『論語』として独立した孔子語録であったらしく考えられる。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
先師が季氏きしを批評していわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
最上もがみ義光にたぶらかされた政宗の目上が、政宗を亡くして政宗の弟の季氏すえうじを立てたら伊達家が安泰で有ろうという訳で毒飼の手段を廻らした。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)