“季寄”の読み方と例文
読み方割合
きよせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此餅花は俳諧の古き季寄きよせにもいでたれば二百年来諸国にもあるは勿論もちろんなり。ちかごろ江戸にはによらず小児の手遊に作りあきなふときゝつ。
俳句季寄きよせの書には秋霜しゅうそうの題を設くといへども、その作例は殆んど見るなし。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
それは季寄きよせなり歳時記なりをごらんになったらすぐ判ります。
俳句の作りよう (新字新仮名) / 高浜虚子(著)