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季寄
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きよせ
ふりがな文庫
“
季寄
(
きよせ
)” の例文
此餅花は俳諧の古き
季寄
(
きよせ
)
にもいでたれば二百年来諸国にもあるは
勿論
(
もちろん
)
なり。ちかごろ江戸には
季
(
き
)
によらず小児の手遊に作りあきなふときゝつ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俳句
季寄
(
きよせ
)
の書には
秋霜
(
しゅうそう
)
の題を設くといへども、その作例は殆んど見るなし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
それは
季寄
(
きよせ
)
なり歳時記なりをごらんになったらすぐ判ります。
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
此餅花は俳諧の古き
季寄
(
きよせ
)
にもいでたれば二百年来諸国にもあるは
勿論
(
もちろん
)
なり。ちかごろ江戸には
季
(
き
)
によらず小児の手遊に作りあきなふときゝつ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俳諧
(
はいかい
)
の
季寄
(
きよせ
)
に
雪車
(
そり
)
を冬とするは
誤
(
あやま
)
れり。さればとて雪中の物なれば春の
季
(
き
)
には
似気
(
にげ
)
なし。古哥にも多くは冬によめり、
実
(
じつ
)
にはたがふとも冬として可なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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俳諧
(
はいかい
)
の
季寄
(
きよせ
)
に
雪車
(
そり
)
を冬とするは
誤
(
あやま
)
れり。さればとて雪中の物なれば春の
季
(
き
)
には
似気
(
にげ
)
なし。古哥にも多くは冬によめり、
実
(
じつ
)
にはたがふとも冬として可なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
氷室
(
ひむろ
)
といふ事、俳諧の
季寄
(
きよせ
)
といふものなどにもみえたれば
普
(
あまねく
)
人
(
ひと
)
の知りたる事にて、周礼にもいでたれば唐土のむかしにもありしことなり。
御国
(
みくに
)
は仁徳紀に見えたればその古きを知るべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
氷室
(
ひむろ
)
といふ事、俳諧の
季寄
(
きよせ
)
といふものなどにもみえたれば
普
(
あまねく
)
人
(
ひと
)
の知りたる事にて、周礼にもいでたれば唐土のむかしにもありしことなり。
御国
(
みくに
)
は仁徳紀に見えたればその古きを知るべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“季”で始まる語句
季節
季
季綱
季節風
季吟
季康子
季桓子
季武
季子
季世