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初鰹
ふりがな文庫
“初鰹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつがつお
66.7%
はつがつを
29.2%
はつかつを
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつがつお
(逆引き)
目に青葉
山
(
やま
)
時鳥
(
ほととぎす
)
初鰹
(
はつがつお
)
。江戸なる過去の都会の最も美しい時節における情趣は簡単なるこの十七字にいい
尽
(
つく
)
されている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
初鰹(はつがつお)の例文をもっと
(16作品)
見る
はつがつを
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
白石
(
しろいし
)
の
在所
(
ざいしよ
)
うまれなる、
宮城野
(
みやぎの
)
と
云
(
い
)
ひ
信夫
(
しのぶ
)
と
云
(
い
)
ふを、
芝居
(
しばゐ
)
にて
見
(
み
)
たるさへ
何
(
なに
)
とやらむ
初鰹
(
はつがつを
)
の
頃
(
ころ
)
は
嬉
(
うれ
)
しからず。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
初鰹(はつがつを)の例文をもっと
(7作品)
見る
はつかつを
(逆引き)
又信濃越中出羽陸奥也、
常陸
(
ひたち
)
にもありときゝつ。これらの国の鮏はその所の食にあつるに
足
(
た
)
るのみ、
通商
(
つうしやう
)
するにたらず。江戸は
利根
(
とね
)
川にありといへども
稀
(
まれ
)
なるゆゑ、
初鮏
(
はつさけ
)
は
初鰹
(
はつかつを
)
の
価
(
あたひ
)
に
比
(
ひ
)
すとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
初鰹(はつかつを)の例文をもっと
(1作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
鰹
漢検準1級
部首:⿂
22画
“初鰹”と季節(夏)が同じ季語
食物|
鯒
麦
泥鰌
鯵
烏賊
行事|
峰入
神田祭
武者人形
氷室
端午
植物|
蓮花
向日葵
葉桜
時候|
白夜
入梅
極暑
夏至
大暑
天文|
炎天
夕立
黒南風
雲海
夕凪
地理|
御来迎
卯波
代田
泉
雪渓
動物|
蚊
百足虫
蛆
海酸漿
蝸牛
人事|
噴水
夏衣
麦刈
葦簀
打水
“初鰹”と分類(食物)が同じ季語
春|
鶯菜
鰔
貽貝
椿餅
飯蛸
夏|
黒鯛
楊梅
辣韮
素麺
柏餅
秋|
鮭
秋鯖
栗飯
鰡
檸檬
冬|
浅漬
切干
鰭酒
鍋焼
牡蠣
新春|
伊勢海老
橙
黒豆
若菜
屠蘇
“初鰹”の関連語
鰹
松魚
“初鰹”で始まる語句
初鰹魚
検索の候補
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“初鰹”のふりがなが多い著者
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山東京山
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正岡子規
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
野村胡堂
久生十蘭
国枝史郎