“初鰹”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
はつがつお64.3%
はつがつを35.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“初鰹”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 仏教教理・仏教哲学100.0%
哲学 > 仏教 > 経典50.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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同じ白石の在所うまれなる、宮城野と云い信夫しのぶと云うを、芝居にて見たるさえ何とやらん初鰹はつがつおの頃は嬉しからず。
〔出典〕一景話題(新字新仮名)/泉鏡花(著)
穿うがってるぜ、畜生め、まったく御改革の今日びじゃ、五十五貫の初鰹はつがつおどころか、一口一分の初茄子せえ
〔出典〕礫心中(新字新仮名)/野村胡堂(著)
四月三十日、初鰹はつがつをにも、時鳥ほとゝぎすにも興味はなくとも、江戸の初夏の風物は此上もなくさはやかな晝下がりです。
〔出典〕銭形平次捕物控:162 娘と二千両(旧字旧仮名)/野村胡堂(著)
ガラツ八の八五郎は、またニユースを一つ嗅ぎ出して來ました。江戸の町々がすつかり青葉につゞられて、時鳥ほとゝぎす初鰹はつがつをが江戸ツ子の詩情と味覺をそゝる頃のことです。
〔出典〕銭形平次捕物控:110 十万両の行方(旧字旧仮名)/野村胡堂(著)