“はつかつを”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
初鰹50.0%
初鰹魚50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又信濃越中出羽陸奥也、常陸ひたちにもありときゝつ。これらの国の鮏はその所の食にあつるにるのみ、通商つうしやうするにたらず。江戸は利根とね川にありといへどもまれなるゆゑ、初鮏はつさけ初鰹はつかつをあたひすとぞ。
(猶小なるもあるべし)男魚をな女魚めなあり、めなは子あるゆゑ、をなよりはあたひたつとし。五番まで奉りてのちる、初鮏はつさけたつとき事おしてしるべし。これをしやうする事、江戸の初鰹魚はつかつをにをさ/\おとらず。