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夕立
ふりがな文庫
“夕立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうだち
61.3%
ゆふだち
19.4%
ゆだち
12.9%
ゆうだ
3.2%
よだち
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうだち
(逆引き)
お
百姓
(
ひゃくしょう
)
は「
桑原
(
くわばら
)
、
桑原
(
くわばら
)
。」と
唱
(
とな
)
えながら、
頭
(
あたま
)
をかかえて一
本
(
ぽん
)
の大きな木の下に
逃
(
に
)
げ
込
(
こ
)
んで、
夕立
(
ゆうだち
)
の
通
(
とお
)
りすぎるのを
待
(
ま
)
っていました。
雷のさずけもの
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
夕立(ゆうだち)の例文をもっと
(19作品)
見る
ゆふだち
(逆引き)
下谷
(
したや
)
團子坂
(
だんござか
)
の
出店
(
でみせ
)
なり。
夏
(
なつ
)
は
屋根
(
やね
)
の
上
(
うへ
)
に
柱
(
はしら
)
を
建
(
た
)
て、
席
(
むしろ
)
を
敷
(
し
)
きて
客
(
きやく
)
を
招
(
せう
)
ず。
時々
(
とき/″\
)
夕立
(
ゆふだち
)
に
蕎麥
(
そば
)
を
攫
(
さら
)
はる、とおまけを
謂
(
い
)
はねば
不思議
(
ふしぎ
)
にならず。
神楽坂七不思議
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
夕立(ゆふだち)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆだち
(逆引き)
ぢぢと鳴く
蝉
(
せみ
)
草にある
夕立
(
ゆだち
)
かな
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
夕立(ゆだち)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ゆうだ
(逆引き)
「
夕立
(
ゆうだ
)
ちだから、じき、はれるだろう。」と、
親方
(
おやかた
)
はいって、
二人
(
ふたり
)
はカフェーの、のき
下
(
した
)
へはいり、たたずんでいました。
はたらく二少年
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夕立(ゆうだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よだち
(逆引き)
筑波嶺のいただき通る
夕立
(
よだち
)
雨わたくし雨のくだり去りにし
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夕立(よだち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“夕立”の解説
夕立(ゆうだち)は、夏の午後から夕方にかけてよく見られる天気。激しいにわか雨を伴う。まれに夕立ちとも。
(出典:Wikipedia)
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“夕立”と季節(夏)が同じ季語
食物|
新生姜
鯵
鱧
莢豌豆
辣韮
行事|
峰入
葵祭
菖蒲湯
武者人形
三社祭
植物|
蓮花
葉桜
向日葵
時候|
入梅
半夏生
夏至
白夜
大暑
天文|
南風
遠雷
風薫
西日
白南風
地理|
苔清水
滝
夏野
噴井
青田
動物|
蛇
夜光虫
蟻
仏法僧
雨蛙
人事|
夜店
日射病
日焼
草刈
日向水
“夕立”と分類(天文)が同じ季語
春|
春日和
蜃気楼
霾
斑雪
東風
夏|
雲海
遠雷
南風
西日
雹
秋|
秋雨
初嵐
秋曇
露
野分
冬|
空風
寒波
氷柱
冬霧
初雪
新春|
初東風
初凪
初日
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霰
霧
霤
霞
霜
霙
霖雨
霖
霓
霎
霄
...
“夕立”で始まる語句
夕立雲
夕立雨
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“夕立”のふりがなが多い著者
高浜虚子
徳冨蘆花
江見水蔭
作者不詳
林不忘
泉鏡太郎
幸田露伴
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
北原白秋