“ゆふだち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夕立54.5%
驟雨27.3%
暴雨9.1%
白雨9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八王子(わうじ)街道(かいだう)を横切(よこぎ)つて、いよ/\深大寺(じんだいじ)近(ちか)く成(な)つたのが、午後(ごゞ)の五時(じ)過(す)ぎ。夕立(ゆふだち)でも來(く)るか、空(そら)は一杯(ぱい)に曇(くも)つて來(き)た。
或日驟雨(ゆふだち)が晴れそこなつたまゝ、夜になつても降りつゞくやうな事でもあると、今まで逞しく立ちそびえてゐた向日葵(ひまわり)の下葉が、忽ち黄ばみ、いかにも重さうな其花が俯向いてしまつたまゝ
虫の声 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
地気は冷際(れいさい)を限(かぎ)りとして熱際(ねつさい)に至(いた)らず、冷温(れいをん)の二段(だん)は地を去(さ)る事甚だ遠(とほ)からず。富士山は温際(をんさい)を越(こえ)て冷際(れいさい)にちかきゆゑ、絶頂(ぜつてう)は温気(あたゝかなるき)通(つう)ぜざるゆゑ艸木(くさき)を生(しやう)ぜず。夏も寒(さむ)く雷鳴(かみなり)暴雨(ゆふだち)を温際(をんさい)の下に見る。