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白雨
ふりがな文庫
“白雨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうだち
36.8%
はくう
26.3%
しらさめ
15.8%
びゃくう
10.5%
むらさめ
5.3%
ゆふだち
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうだち
(逆引き)
丑紅
(
うしべに
)
のような夕焼けが見渡すかぎりの田の面に映えて、くっきりと黒い影を投げる往還筋の松の梢に、油蝉の音が
白雨
(
ゆうだち
)
のようだった。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
白雨(ゆうだち)の例文をもっと
(7作品)
見る
はくう
(逆引き)
ここにおいて黒雲
掩
(
おお
)
い闇夜のごとし、
白雨
(
はくう
)
降り車軸の
似
(
ごと
)
し、竜天に
升
(
のぼ
)
りわずかに尾見ゆ、ついに太虚に入りて晴天と為る
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
白雨(はくう)の例文をもっと
(5作品)
見る
しらさめ
(逆引き)
白雨
(
しらさめ
)
の霧立ちのぼるゆふつかた孟宗むらは
燈火
(
ともしび
)
早し
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白雨(しらさめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
びゃくう
(逆引き)
それぎり青年画家の
行衛
(
ゆくえ
)
は知れなくなってしまった。その夜は近隣の村々に
黒風
(
こくふう
)
、
白雨
(
びゃくう
)
は
猛
(
たけ
)
りに猛り狂いに狂った。
森の妖姫
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
白雨(びゃくう)の例文をもっと
(2作品)
見る
むらさめ
(逆引き)
爾
(
なんぢ
)
畎
(
たみぞ
)
を大にうるほし、
畝
(
うね
)
をたひらにし、
白雨
(
むらさめ
)
にてこれをやはらかにし、その
萌
(
も
)
え出づるを祝し、また
恩恵
(
めぐみ
)
をもて年の
冕弁
(
かんむり
)
としたまへり。
爾
(
なんぢ
)
の途には
膏
(
あぶら
)
したゝれり。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白雨(むらさめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆふだち
(逆引き)
夏の
白雨
(
ゆふだち
)
過ぐるごと
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
白雨(ゆふだち)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
“白雨”で始まる語句
白雨雲
検索の候補
白雨雲
黒風白雨
虹収仍白雨
白井雨山
“白雨”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
徳冨蘆花
北原白秋
南方熊楠
島崎藤村
林不忘
吉川英治
幸田露伴
夏目漱石
菊池寛