“恩恵”のいろいろな読み方と例文
旧字:恩惠
読み方割合
めぐみ53.3%
おんけい40.0%
みめぐみ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聴かれざるに依てなお一層爾に近づくは難し、後者は前者にまさりて爾より特別の恩恵めぐみを受けしものなるを
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
科学隆興りゅうこう時代となり、生活は科学の恩恵おんけいによって目まぐるしいまでに便利なものとなり、科学によって生活程度は急激なる進歩をもたらし、科学に従事し
『地球盗難』の作者の言葉 (新字新仮名) / 海野十三(著)
養はれ侍りし恩恵みめぐみに答へまゐらすること無きは聊か口惜けれど、大叔母君の現世安穏後生善処げんぜあんのんごしやうぜんしよと必ず日〻に祈りて酬ひまゐらせん、又情ある人のたゞ一人侍りしが
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)