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恩顧
ふりがな文庫
“恩顧”の読み方と例文
読み方
割合
おんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんこ
(逆引き)
宗治は遠く岩崎山のほうへ向って、心のうちでは多年の
恩顧
(
おんこ
)
を謝し、なつかしの主家の旗を見ては、ひとみに
惜別
(
せきべつ
)
をこめていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ですから、このさい、ことに上杉家から来ておるわれわれは、御家老千阪様の
恩顧
(
おんこ
)
に報いるためにも、ああして一同、夜を
口笛を吹く武士
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
召使一同厳重に取調べられたが、一人も疑わしい者はなかった、皆
永年
(
ながねん
)
玉村家の
恩顧
(
おんこ
)
を受けたものばかりであった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
恩顧(おんこ)の例文をもっと
(25作品)
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“恩顧”の意味
《名詞》
情けをかけること。ひいきにすること。
(出典:Wiktionary)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
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