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恩誼
ふりがな文庫
“恩誼”の読み方と例文
読み方
割合
おんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんぎ
(逆引き)
が、譲吉が近藤夫人から受けた
恩誼
(
おんぎ
)
が、何んなに大きいかを知って居る彼女は、譲吉がその夜帰らぬ事に就いて何等の抗議をもしなかった。
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しかして
神道
(
しんとう
)
が日本民族
固有
(
こゆう
)
の
観念
(
かんねん
)
を代表するものならば、
恩誼
(
おんぎ
)
を知るは取りもなおさず日本民族の特長であると断言してよかろうと思う。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
再縁再度の不幸を想いては佐太郎の妻となるべき女を
羨
(
うらや
)
み、佐太郎の一方ならぬ
恩誼
(
おんぎ
)
を思いては、この家を出てまた報ゆるの時なきをかこち
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
恩誼(おんぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
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恩
恩寵
恩顧
恩人
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恩愛
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御恩誼
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宮崎湖処子
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夢野久作