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惜別
ふりがな文庫
“惜別”の読み方と例文
読み方
割合
せきべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきべつ
(逆引き)
すると
楊懐
(
ようかい
)
、
高沛
(
こうはい
)
などは、かねてより希望していることですから、かならず面に歓びをかくし口に
惜別
(
せきべつ
)
を述べて送りにきましょう。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
X大使に、下から出られると、私もまた、彼に対し、ふしぎに
惜別
(
せきべつ
)
の念を禁じ得なくなった。
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
宗治は遠く岩崎山のほうへ向って、心のうちでは多年の
恩顧
(
おんこ
)
を謝し、なつかしの主家の旗を見ては、ひとみに
惜別
(
せきべつ
)
をこめていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
惜別(せきべつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“惜別”の意味
《名詞》
別れを惜しむこと。
(出典:Wiktionary)
“惜別”の解説
『惜別』(せきべつ)は、太宰治の小説。
1945年(昭和20年)9月5日、朝日新聞社より刊行された。初版発行部数は10,000部、定価は2円80銭だった。作品名「惜別」は、藤野先生が渡した写真の裏書きに由来する(魯迅の人物・経歴の項参照)。
(出典:Wikipedia)
惜
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“惜”で始まる語句
惜
惜気
惜氣
惜哉
惜愛
惜春
惜毛
惜字塔
惜春行楽
惜暮計候
“惜別”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三