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惜哉
ふりがな文庫
“惜哉”の読み方と例文
読み方
割合
おしいかな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしいかな
(逆引き)
惜哉
(
おしいかな
)
東洋半開の邦に生れたるを以て僅に落語家の
領袖
(
おやだま
)
と
呼
(
よば
)
れ、或は宴会に招かれ或は
寄席
(
よせ
)
に
出
(
い
)
で、一席の談話漸く数十金を得るに過ず
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
惜哉
(
おしいかな
)
障子越しで玉の
御姿
(
おんすがた
)
を拝する事が出来ない。従って顔の真中に大きな鼻を祭り込んでいるか、どうだか受合えない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
惜哉
(
おしいかな
)
その計画せし日本の絵画及浮世絵板物に関する完全なる一大美術史は脱稿せられずして止みしといへども前述したる紐育展覧会目録の
外
(
ほか
)
に千八百九十八年(明治三十一年)東京に開かれたる展覧会の目録あり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
惜哉(おしいかな)の例文をもっと
(3作品)
見る
惜
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
哉
漢検準1級
部首:⼝
9画
“惜”で始まる語句
惜
惜気
惜別
惜氣
惜愛
惜春
惜毛
惜字塔
惜春行楽
惜暮計候
“惜哉”のふりがなが多い著者
宇田川文海
夏目漱石
永井荷風