“せきべつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
惜別100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸大将も、惜別せきべつのことばを繰返しながら、最後の別杯をあげて、各〻、休息に退がった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
惜別せきべつの情はありありおもてに示していたが、ぜひもなげに
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
生まれた屋敷を思うと、さすがに、惜別せきべつがふかい。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)