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夕立雲
ふりがな文庫
“夕立雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆふだちぐも
40.0%
ゆうだちぐも
40.0%
ゆふだちくも
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆふだちぐも
(逆引き)
夕立雲
(
ゆふだちぐも
)
が
立籠
(
たちこ
)
めたのでもなさゝうで、
山嶽
(
さんがく
)
の
趣
(
おもむ
)
きは
墨染
(
すみぞめ
)
の
法衣
(
ころも
)
を
襲
(
かさ
)
ねて、
肩
(
かた
)
に
紫
(
むらさき
)
の
濃
(
こ
)
い
袈裟
(
けさ
)
した、
大聖僧
(
だいせいそう
)
の
態
(
たい
)
がないでもない。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夕立雲(ゆふだちぐも)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆうだちぐも
(逆引き)
そういうことをする者が一人でもあると、
夕立雲
(
ゆうだちぐも
)
がおこり
雷
(
かみなり
)
が鳴り出しても、その村だけは降らずにすぎて行くともいって、憎むというよりもむしろ
怖
(
おそ
)
れた。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
夕立雲(ゆうだちぐも)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆふだちくも
(逆引き)
たゞ
四角
(
よつかど
)
なる
辻
(
つじ
)
の
夜警
(
やけい
)
のあたりに、ちら/\と
燈
(
ひ
)
の
見
(
み
)
えるのも、うら
枯
(
が
)
れつゝも
散殘
(
ちりのこ
)
つた
百日紅
(
ひやくじつこう
)
の
四五輪
(
しごりん
)
に、
可恐
(
おそろし
)
い
夕立雲
(
ゆふだちくも
)
の
崩
(
くづ
)
れかゝつた
状
(
さま
)
である。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夕立雲(ゆふだちくも)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“夕立雲”と季節(夏)が同じ季語
食物|
葛水
初鰹
梅干
生節
新生姜
行事|
氷室
川開
端午
祭
葵祭
植物|
向日葵
葉桜
蓮花
時候|
大暑
盛夏
半夏生
極暑
土用
天文|
大南風
風薫
西日
入道雲
五月雨
地理|
御来迎
雪渓
青田
代田
泉
動物|
穀象
蛍
蛞蝓
羽蟻
火取虫
人事|
螢籠
風呂
糸取
袷
晩涼
“夕立雲”と分類(天文)が同じ季語
春|
春光
朧
朧月
陽炎
春塵
夏|
旱
五月晴
青嵐
夕凪
雷
秋|
待宵
月
秋雨
露
露霜
冬|
北風
霜
小春日和
氷
氷柱
新春|
初凪
初東風
初日
“夕立”で始まる語句
夕立
夕立雨
検索の候補
夕立
大夕立
一夕立
夕立雨
夕雲
夕雲雀
夕雲流
神立雲
立雲
夕莢雲
“夕立雲”のふりがなが多い著者
下村千秋
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花